― 峰彩食堂 vol.5／domaine tetta × Perma ―丘の上の昼、葡萄畑で味わう竹の谷蔓牛

この日の主役は、竹の谷蔓牛。
津山の大地で丁寧に育まれたその肉を、
藤田シェフが穏やかな火入れで香り豊かに仕上げました。
ワインはもちろん domaine tetta。
高橋社長自らがサーブし、
葡萄畑で育った一本がテーブルを通して語りかけてくるようでした。

光がグラスに反射し、
風がカーテンを揺らし、
人と人の間にやさしい会話が生まれる。
そのどれもが、この場所でしか出会えない“瞬間”でした。

峰彩食堂は、
岡山県北にある美しい土地や建物に、
シェフや酒蔵、生産者をマッチングしながら
一日限りの食体験をつくりあげるプロジェクトです。
人と土地その重なりから生まれる“偶然の必然”が、
私たちの一番の喜びです。

この日の domaine tetta での食卓もまた、
光と風と笑顔がひとつになり、
静かな余韻を残して幕を閉じました。

藤田シェフ、domaine tetta 高橋社長、
そしてご参加くださった皆さまへ、
心より感謝申し上げます。
この丘に吹いた風が、
次の「峰彩食堂」へとつながっていきますように。